欠陥自体は責めるつもりはない。

決して人が死のうが、爆発しようが、火を噴こうが、欠陥が出るは仕方がない部分。何せ人が作った製品なのだから。

トヨトミのファンヒーター。この製品、製造されたのは今から24年前のようで。24年も前のファンヒーターが未だに現役とは、素晴らしい品質、耐久性と言えよう。この点だけでも特筆に値するし、絶賛したい。
ここ最近の、たった数年で煙を吐いたりするファンヒーターに、見習え、と言いたい。


問題は、それの対応。揉み消すなんてのは論外。今回のトヨトミの対応は、少し「甘く」見過ぎていた傾向があるように感じる。
燃焼機器の場合、欠陥で大変な人身事故になったりするわけで、その点、細心の注意が必要と言える。自分個人として、トヨトミという会社はファンヒーターよりも石油ストーブのイメージがあるが。
「壊れる」という理由でファンヒーターを軽く嫌っている自分には、未だに石油ストーブにも力を入れているトヨトミはそこそこ好感を抱いていたり。

そもそも石油ストーブの場合、安全装置以前の問題だが。