やっぱり戻すべきだと思うけどなぁ。

林家木久蔵氏が漫才で語っていた。テレビについて。

ナショナルのビエラ」を買った、と。




やはり松下の場合、ナショナル、なわけだよね。所詮「パナソニック」はラジオの商標だ。80年代初頭までの松下製ラジオには「NATIONAL PANASONIC」というロゴが付いてたし。




うちのクラスで一番嫌われてる先公も、語ってた。「最近はオキシライドという電池もあって・・・ナショナルの宣伝で空を飛んでますけど・・・」と。
先日のインターホンの件のお客の所でも、パナソニックのドアホンを付けているときに「これってナショナルの奴?」と聞かれたり。サービスで換気扇を付けることになっちゃって、換気扇のほうは仕入れ価格の関係で東芝になったこともあって、ナショナル、を意識したのかも知れない。そのとき俺は「マークはパナソニックになってますけど、松下ですよ。」と答えた。


俺の場合、ナショナル、パナソニックテクニクス等、松下電器の事は総じて「松下」、松下電工、NAISのほうは「電工」と言ってるが。





やはり、年上の方ほど「ナショナル」と言われる方が多い。我々の世代、すなわち若年層、ティーンエイジャー世代ともなると、「パナソニック」のイメージ。携帯電話、AV機器のイメージかな。

自分個人としては、高齢社会の日本の場合、なじみ深く親しみのある「ナショナル」のほうがテレビやDVDレコーダーも売りやすい、とは思うが、やはり家電と同じブランドとなると、所帯じみたイメージが生まれそうな気がする。この辺、家電の他に若年層に訴求力のある携帯電話、AV機器も同じブランドで売っていて、どうも家電っぽいイメージのある東芝、三菱、日立、三洋等*1に比べ、戦略が巧い。

やっぱり、「ソニー」となるとAV機器専門だから、家電っぽいイメージや所帯じみたイメージは薄いよね。



若年層に売るには「Panasonic」が良いと思うけど、ある程度の世代には「National」のほうが売れるんじゃないかな。

*1:三洋以外は「電機メーカー」だから、家電よりも発電プラントとか宇宙事業とか、こう「大きい」仕事のほうが得意だったりするが。