あれれ。

スズキ「エスクード」のCMを見た。巷では、「物好き仕様」1.6リッター3ドア*1が話題を呼んでいるが。あの車体に1.6はどう考えてもパワー不足。まぁ、これはとりあえず、X-90並の珍車になると見た。しかし誰のために設定したんだろうか。先代RAV4の3ドアですら滅多に見かけないし、その辺で走ってるパジェロとかプラドの殆どがロングボディなのに。初代エスクードの3ドアは格好良かったし結構売れたみたいだが。


その、エスクードのCM。初めて見たんだが、途端に「FFスーパーボルテージ。」という文句が浮かんだ。



ホンダ「プレリュード」。昭和57年発売の2代目。リトラで、「デートカー」として、もてはやされた奴。雨のなかを走り抜けるプレリュードの映像と、「ボレロ」が実によく調和したCMだった。昭和57年〜60年頃か。




何か、前置きが長くなったが、同じ曲なんだよね。エスクードも「ボレロ」。アレンジこそ違えど。あと、缶コーヒー「BOSS」のCMで使われている曲。あれは、「INTERMEDIA」というキャッチコピーが付いていた、3代目プレリュードのCMソングでもあった。確か「地下室のメロディ」って曲だったと記憶。


ネタが尽きてきたのかな。「あっ同じだ!」というのが、とても多いように感じる。


そういえば、現行型のウィンダムが登場したときのCMソングは、VANGELISの「Blade Runner Theme」だったが。この曲、実は、昭和61年に放映された「サバンナRX-7」のCMでも使われてたわけで。サバンナRX-7のほうはアレンジされたバージョンで、ウィンダムの奴はVANGELISのオリジナルなんだが、やはり、批判されていた。

ちなみに、ウィンダムとほぼ同時期に発売された「シーマ(F50型)」のCMでも、同じくヴァンゲリスの「Chariots Of Fire」を使ってたり。トヨタはこれを意識したんだと思う。

*1:しかも、何故かMTオンリー。売る気ないね。個人的にはATオンリーより評価高いけど。