団塊の世代。

父の誕生日は11月1日。実は、初代シャレードと同じ。シャレードは、父が歴代で一番多くの走行距離を共にした、歴代で一番愛着のある愛車。
閑話休題。そんな父ももうすぐ還暦。実は自分、2回目の結婚の子供で、相当遅い子供なわけで。慢性的な腰痛持ちで、それに悩みながらも頑張っている父。たまには親孝行しようかと。




先日のこと。松下のサイトを見ていて「低周波治療器」を発見。今まで興味すら持ったことのない製品だが、見てみるとそんなに高くないし、プレゼント程度には丁度良いかな、と。一応仕事先に出ると「上司」だし、少し機嫌を取る必要もある。


どうやら現在、家庭用としてこの手の製品を製造、適正な価格で販売している、胡散臭くない大手メーカーは、松下とオムロンの2社のみらしい。両者の製品の仕様、機能を見てみた。

  • 松下

コードリール付き。気が利いてるねぇ。収納ケースもちゃんと付いてる。「使い勝手」は良さそう。名前のせいか、価格は若干、ごくわずかに高め。
余談だが、筆者は大のコードリール好きである。というか、コードをだらしなくしておくのにちょっと抵抗があって、かといって束ねるのも面倒臭い・・・と思っているからだが。故障の元凶とも言えるけれど。

「治療」機能に専念した感じ。治療機能は豊富。価格も松下より手頃。個人的には松下よりこっちかな。
オムロン、と聞くと、個人的には「リレー」のイメージだが。こういう製品も強いみたい。




しかし、カタログを見たりするだけではこう、机上の空論、という奴なわけで、実際に使ったりしてみないと意味がない。家電量販店に出没。体感してきた。まず、左の下腕に適当にパッドを当ててスイッチオン。
電極の位置が悪かったのか、腕に電気が走り、まるで取り憑かれたかのように中指と薬指が動く(汗



これじゃあマズい。上着をめくって、肩にセットしてみた。強さ調整ダイヤルを徐々に強くしつつ。なかなか快感。結構癒されるわけで。個人的には「もむ」モードが気持ちよかった。少し「ピリピリ感」があるけれど、慣れると思う。





正直、父親にあげるより自分が使いたくなった。親父臭いかな、俺。

「気に入らなければ自分で使うつもりで買った」ということで、11月1日に贈ろうかと思案中。