近頃気になる存在。

富士通のキーボード「FMV-KB611」。パソコン用ワープロソフト「OASYS」での使用を前提にした変則的な配列のキーボードで、親指シフト配列。それはともかく、個人的には「ノンクリックのメカニカル」というだけで欲しかったキーボードのひとつ。

今使っているミネベアも結構好きだし、OASYS配列は嫌いではないけれど、ATOKを知ってしまった今、OASYSの変換もツボを押さえれば使いやすい、とは言え・・・

しかし、生産終了がささやかれているようで、ひとつ確保しておこうかな、とか思っている次第。前より値下がりもしているし。



現状、ノンクリックのメカニカル、で知っているのは、KB611と、FILCO「マジェスタッチ」だけ。後者はサンプルに触れたことがあるけど、自分には合わなかった。他、静電容量式・ラバードームで、高級キーボードの代名詞、東プレ「RealForce」も嫌いではない。むしろ好き。だけど価格が・・・


未だに、ミネベア「CMI-6D4Y6」の黒を探していたりする。今まで、IBM「5576-B05」、富士通「FMV-KB321」などを使ってきたけど、一番いいのはミネベアだった。

さらに言えば、大昔のPC-9801DA辺りに付属していたメカニカルの奴はもっと良かったし、富士通FM-TOWNS用の板バネメカニカルも悪くなかった。おそらく、KB611は昔のTOWNSやOASYSに付いていたキーボードに近いタッチじゃないかとは思うが。

1年半前にパソコンを買い換えたとき、キーボードも新調しようかと思ったが、ミネベア黒は既に手に入らず、RealForceは高い、KB611はデザイン的にちょっと、ということで、結局今まで使っていたミネベアを使うことにしたんだっけ。