写真で語る。


大阪発動機「喝采」。このツートンで、平成4年〜9年の中期型はあまり見た記憶がない。デザインとしては、初期型のガンメタが一番洗練されていたと思う。
最近の、「大きなコンパクトカー」に慣れたせいか、この時代のクルマがえらく小さく見えるようになってきた。現車のホイールはBBS。品良く調和しているね。





車中撮影なので画質が悪いが。パジェロとギャランの間に置かれた黒いセダン。決してクラウンマジェスタではない。こう見てみると、セルシオとマジェスタのパクリだなぁ、と感じられるデザイン。その辺、やっぱり韓国車。ついでに、グレード名も「A仕様」「B仕様」「C仕様」と来た。こりゃあ普通にセルシオである。

巨体でFF、開発は韓国主導、三菱唯一のV8は何とGDI、と、内容的には濃度タップリ。それ故、保守的な中身を求める高級車ユーザーに嫌われたのかも知れないが。

名前は最高なんだがなぁ。「三菱の誇り」ということで。

ギャランとパジェロが映っており、他にも同じ駐車場に「MITSUBISHI MOTORS SERVICE」なるロゴの入ったミニキャブがいる辺りから想像が付いたが、ここは三菱ディーラーの駐車場。

小学生の頃、「WBS」を見ていたら三菱自動車のリコール問題の話をしていて、「高級車プラウディアなどは製造中止」という言葉が画面に出てきた。「プラウディア・・・三菱の高級車ってデボネア以外あるの?」と、疑問に感じた記憶が。



余談だが、個人的に最近、3代目デボネアに渋さを感じるんだが。デジタル/アナログ切換式のメーターやら、オキシジェンリッチャー*1やら、ハイテク?装備満載。
近頃、黒塗り社用車系高級セダンに惹かれてる傾向あり。

*1:酸素発生器、らしい。松下の酸素エアコンより10年以上先にデボネアに付いていたわけで。