音楽のチカラ、アナログのチカラ。

SL-6を、バブルコンポ「SC-D5500」に接続して、早速、聞いてみた。

ジョージ・ウィンストン、と言っても、知らない方が多いかと思うので、軽く解説。代表曲は、「Longing/Love(あこがれ/愛)」。個人的には、「COLORS/DANCE」と「パッヘルベルのカノン 」がお気に入り。特に後者。時々日本公演もしているみたいなので、コンサートも結構行きたいな、と思っていたりする。

1年ほど前から、MP3ファイルで聴いていたので、今回が初めてではないものの、正直、音楽でここまで感動したのは生まれて初めて。「カノン」は特に、MP3で聴くのとLPで聴くのとで、全然別の曲に感じるほど新鮮かつ衝撃的だった。音の重圧感、密度感、濃度が段違い。他の曲も同じく。
そりゃあ、圧縮しまくってるMP3なんかで聴くのと、そのまんま記録されているLPで聴くのとでは、違うわけだけど。




リチャード・クレイダーマンはメジャーだと思うが。代表曲は「Ballade Pour Adeline(渚のアデリーヌ)」。今回の「愛しのクリスティーヌ」は、1979年の盤。丁度、日本でウケていた時期か。
最近、あの「千の風になって」をカヴァーしたアルバムが出たので、サンプルを聴いてみたんだが、どうも、エレガントさに欠けるような印象を抱いた。慣れの問題だと思うけど。


アルバムタイトルにもなっている「愛しのクリスティーヌ」。どっかで聴いたことがある、というか、絶対どっかの店とかでBGMに使ってるような曲だが。まぁ、これはこれで・・・

今回の曲は、聴く、というよりも「流す」感じのもので、自分自身、そういう聴き方をすることが多い。



「聴く」ほうは、80年代の方向を向いており、最近は「ディヴィッド・フォスター」系か。その辺の曲もLPで聴きたくなってきた。