洗うの。

http://national.jp/sumai/toilet/alauno/index.html

松下から、気合いの入った新製品。昨日発見して、本来は昨日の記事に書く予定だった。
何か、朝起きてテレビをつけたらテレビ東京。朝のニュースで、これのことを語ってた。WBSでもやるかな、と思って見てるが、やらないような感じ。そういえばWBSINAX「eco6」のCMを見た記憶が。スポンサーの兼ね合いか。

国内の便器市場は大手2社が9割のシェアを占めており、松下電工のシェアは低い。今後、シェア拡大を目指したいところらしいが、正直、電気屋、に、便器、は作れないと思う。


このトイレの注目すべき点。

  • 全自動おそうじトイレ

便器鉢内しか掃除できないとは言え、これは斬新。この辺、電機メーカーたる松下ならでは、と言える。かつて存在した「泡ガードクリーンシャワレ」の流れを汲んでる、とも言えるが。
「フィルターお掃除ロボット」付きのエアコンと同様のアプローチ。これ、主婦には結構訴求力が高そうな気がする。タンクレスでブルーレットが使えない、というユーザーへの解答にもなるかな。

  • 節水&節電

何とっ!INAXが散々「6L洗浄 eco6」と宣伝してかなり売った所で、5.7Lと来るとは。
そもそも、6L洗浄を初めてやったかのように語っているINAXだが、松下電工はそれよりかなり先に6L化していたわけで。松下、というと、パクリ、のイメージが強いが、便器となるとシェアが低い分、あんまりなパクリ、はしていない。

そして、瞬間あったかトワレ搭載。合理性は抜群だ。

  • デザイン

先端が角張った便器は凄く久しぶりな気がする。シャワートイレDIIやデリシア、QUEEN以来か。カラーリングも斬新。グッドなデザインだと思う。

  • 新素材

有機ガラス系の新素材、らしい。陶器じゃない便器、というと、ステンレスやFRPのイメージが強いが、ガラス、である。長持ちはすると思うし、汚れにくそうな感じがするけど、割れないのかな。
これもまた、TOTOINAXではまずやらないような発想。



価格からすると高級品、という位置づけなんだと思うが、これのリフォーム仕様って出るのかな。もし出たりしたら、凄く困るんだが。