週一は肝心だと思う。

タウンエースだが、一応、父親には「週1回は乗ってあげなよ」と伝えてある。あんまりに乗らないでバッテリーを上げちゃったりしたら可哀想だし、エンジンが愚図るようになる可能性もある。


一応、今日は車内を換気することにした。で、窓、サンルーフを全開にして*1きた。ついでに、エンジンを軽く吹かしてみた。ディーゼルの割には軽快な吹け上がりだと思う。アイドリング時にはガラガラという特有の音がするけど、吹かすとそこそこ静か。


というか、サンルーフって結構便利。父親は「煙草の煙がスーッと抜ける」と気に入っていたが、熱気も一気に抜ける。それに、炎天下に駐車しておくときも、サンルーフをチルトアップしておけば熱気がこもらず快適。雨漏りの原因になる、重くなる、剛性が下がる、と思っていたが、意外と実用的みたい。

一度贅沢な車に乗ると、次も贅沢になる、みたいなことはあるみたいだけど、やっぱり。オートエアコンもサンルーフも欲しい、なんてことになっちゃった。



またしても発見。

不具合。この前、メーター照明を見たとき、嫌に暗いと思ったんだが。


電球が切れてるっぽい。タコメーターの右側だけ、真っ暗。まぁ15年も経てば切れて当然だな。あと、カーテシランプも点かない。電球切れてるみたいな気が。開けてみた。電球入ってないわけで。前オーナー、光るのが嫌で外したのか・・・?



ついでに、パワーカーテンの不具合。スイッチを外してみて唖然。プラスチックの固定部分が欠けていた。うーん、日本電装か(笑)。まぁ、こんな不具合ならそれほど気にならないし、20万も乗ったくせにオートマもエンジンも足回りも全然平気だから許そう。
調べてみたが。このパワーカーテンのスイッチは、昭和60年式〜平成3年式の共通部品っぽい。3年式ともなると、解体屋でも見つからなそうな気が。

部品が脱落していたこともあり、一カ所、板バネっぽいスイッチ機構部が欠品している。一応探してみたが、出てこない。
試しに短絡させてみると、パワーカーテンは動いた。故障はスイッチだけか。

しかし、今のノアにはパワーカーテン、オプション設定すらないみたいで。調べてみると、トヨタ車の場合、アルファードの上位グレード「だけ」標準装備。下位グレードはオプション設定もない。さらに、2列目のキャプテンシートも同じく、アルファードの中堅グレード以上でしか選べない。やっぱりバブルって凄かったんだな、と実感。
そのくせオーディオが4スピーカーだったり、エアコンがレバー式だったりするのは、タウンエースが「貨物車」だからかも知れないが。


それまたついでに、一部、トリムが浮いていたので治した。前オーナーが自分で弄ったんだろうけど、上手く組んでなかったみたいで。ってか、ネジが滅茶苦茶ナメてあったし。酷いよ。
しかし、トヨタは凄い。最小の部品点数、コストで、最大の耐久性、品質を確保できるんだから。部品点数が少ないわけだから、同時に整備性も良くなるし、ねじが少ない分、見た目も品位感が出る。変なところにツメ固定も使ってない所にも好感が持てる。

15年20万キロ乗った車なのに、ビビリ音が全然出てない。日産車だと、7〜8年でプラスチックが変色してきたり、ビビリ音が酷くなるんだが。



って、バブル期のトヨタ車が良かった、ってだけで、今のトヨタ車は悪いのかも知れないが。コストダウンのし過ぎでリコールまで誘発してるくらいだし。

*1:とは言え、道路に面する側の窓はそんなに開けてない。それに、ロイヤルラウンジの場合後部座席の窓はチルトアップのみという仕様。これ困る。