Keep Tryin'/宇多田ヒカル

何気なく聴いていたが、歌詞が気になった。

エセ教育評論家、なのは、わけがある。


中学時代の恩師*1の発言と酷似している一文があるわけで。

「タイムイズマネー」
将来、国家公務員だなんて言うな
夢がないなあ

中学校1年の時、「将来の夢とかある?」と聞かれ、
俺「公務員がいいです。」
恩「何故?」
俺「リストラもないし、安定した生活が期待できますよね。」
恩「何。○○*2はパソコンとか車が好きなんだから、そういうことをすればいいじゃない」「夢がないよ」
俺「・・・」
恩「毎日毎日、つまらない事務作業とかをしてて楽しい?」
俺「・・・」


今、その先生の助言もあって工業の電子機械科に進学したが。それは満足してる。食べてくんだったら、それこそパソコンとか車とか、それ系の仕事になると思う。


でも、公務員ってやっぱりいいと思うね。豪華で立地条件のいいマンションにボロアパート並の家賃で住めるし、安定してるし、リストラもないし。収入もそこそこだろうから、趣味に回せる。趣味=夢、と考えれば、素晴らしい夢だ。

今の俺に言わせれば「安定した生活」ってのも、立派な夢だと思うわけで。


音楽的には、むしろ、そこそこ、芸術作品としては良い方向なんじゃないだろうか。宇多田ヒカル、意外とアーティスト性があるのかも知れない。少なくとも、某「魚占」よりは・・・

*1:俺を目覚めさせた人。まさに、俺にとっての「真矢」。悪魔のような鬼教師でもあったし、成績至上主義だった。例のモニターページにも登場する。

*2:下の本名。言えるわけないでしょ。