80系クラウン。

多分旧車好きが乗ってるんだと思うけど、見た。茶色い4ドア。

いやぁ、サイドの彫刻的なラインが格好良いわけでして。


同時期の330セドグロにも通ずる所があるけど、やっぱり、Y31と130の比較と同じく、存在感と重厚さ、風格はこちらが勝っている。テールこそ時代を感じるけど、フロントの顔つきで、当時を知らない人でも「クラウン」と判るデザイン。グリルのパターンとか、「デザイン・アイテンティティ」がこの時点で確立していた。
セドグロはどうか・・・と言うと、ある程度は先代を受け継ぐ傾向があるんだけど、モデルチェンジの度にコロコロとコンセプトやデザインを変えちゃう。で、成功作の次は、そのまんまの古臭いデザインにしちゃったり。日産はこういう所が、滅茶苦茶下手。

トヨタは巧いよねぇ。明らかに「クラウン」なんだけど、適度に新しさを織り交ぜてる。