営業車。
どうやら父、Y10に乗り続けるよりもプロボックスのディーゼルを優先している模様。
で、考えてみたんだが
- 日産ウイングロード WEY10型 LEエクストラ*1
- 事故歴有り
- 走行20万km
- 5MT
- ディーゼル車
- 廉価グレード
- 不人気車
- 程度極悪(営業に使用)
- 喫煙車
- 平成10年式
- ワンオーナー
- ガンメタ(ダークグレーパール)
これ、下取り以前に処分費しか取られないよね。
どうやって始末するんだろ?
処分費用しか取られないんだったら、うちに置いといて、月1くらいでエンジンかけながら物置に使った後、車検取って自分の愛車にでもするか。マニュアルだし。
まだまだ走れる感じはするらしいが、オルタネーターがいつ壊れるか判らないし、現状、足周り(前)から、キコキコと異音が出るらしい。15万キロのとき、走行5万キロのB13サニーから移植したらしいが。って、それなら10万キロという計算だから、丁度寿命じゃん。
あと、シートは半年くらい前に、N14パルサー3HBのお買い得グレード*2から移植してある。やっぱり欧州戦略車なパルサー故に、シートは米国/日本向けのサニー(ウイングロード)と比較してかためてある。
軽く手入れすればいけそうだから、残しておくか。俺の愛車としてね。
あの遅さと装備の少なさは嫌だけど・・・
高速で100km出すのがやっとだし、市街地ではワゴンRとかムーヴのNAに煽られ追い抜かれ、後ろには10台くらい並ぶし。「燃費命!」の父親も、この遅さが嫌になったみたい。プロボックスのほうは、評判を見る限り、結構出足は軽快らしい。ついでに燃費もY10より良い筈。「速くて燃費が良いなら・・・」と、買い換えを決意した父。
ついでに、装備。Y10の快適装備は・・・軽トラみたいなAMラジオ(スピーカーは本体に入ってる)と、エアコンとリアの熱線くらい。ま、壊れる原因がないし、「道具」「足」なら十二分だが。でも、父的には、パワーウィンドウと集中ドアロック、間欠ワイパーは欲しいらしい。
父のデザイン感覚
ええ。プロボのカタログを見ていて「デザインは好きじゃない」と。何か、窓が小さくて格好悪いとか、ボンネットが高くて重苦しい、全体的に四角くて、Y10よりも大きく見える*3とか。
で、参考までに、「自動車ガイドブック2005」を用いて、父のデザイン傾向を調べてみた。
- 好き
- ADバン
- ディアマンテ
- ギャラン
- セドリック営業車
- ブルーバードシルフィ
- ランサーカーゴ
- アテンザ
- デミオ
デミオは、「どことなく昔のシャレードに似てる」と言って、特にお気に入りだった。
ティーダラティオは、特に嫌がっていた。「後ろが中途半端で格好悪い」「これがあのサニーの後なの?」と。
この傾向を見て、ピンっ!ときた。
要するに、腰高感があって、ボンネットが短く見えるのが嫌いなわけで。で、比較的古い世代のデザインのディアマンテやY31セドリックを好んでる。まぁ、簡単に言っちゃえば感覚が遅れてると。
個人的に、プロ/サクは近年のデザインでは比較的好感の持てる部類なんだがなぁ。トヨタ車の割に変なキャラクターラインを入れたりしてないし、あの水平に近いボンネットや、真四角な車体は見切り抜群な筈。
ついでに、Aピラーを立たせてあるから前座席の開放感もあるだろうし、乗降性も良くなるだろうし、Dピラーを立たせれば、商用車の命である「積載性」も良くなる筈*4。
あくまで実車を見たことがないから「筈」だが。
それでいて、愛嬌を感じさせる所は秀逸。同じ「四角い」路線のbBという車があるが、こちらは「いかにも」な感じがして、むしろ俺としては嫌い。