照明器具

を、交換しました。玄関と浴室のものを。

玄関についていた照明器具です。オーデリック(旧:オーヤマ照明)製。8年ほど前にリフォームをしたときに交換しました。品番は「OG 220 331]です。定価は4,100円。現在は絶版になっているようです。

このタイプの器具は施工が簡単で、しかも防湿・防雨仕様、その上壁にも天井にも取り付けられる応用範囲が非常に広い定番商品です。玄関、浴室のほか、屋内で使うこともできますし、門灯の代わりにも使えます。しかも価格が安いので、よく使われています。オーデリックの他に松下電工東芝、日立などにも同等品があります。

オーデリックは量販店やホームセンターなどでは扱われていることがほとんどないので、一般の方には知名度の低いメーカーです。しかし、新築やリフォームをやっている工事店ではとても多く採用されている照明器具専門メーカーです。品質も悪くありません。むしろ、T芝より良いかも知れません。照明器具専門の、施工業者が多く使っているメーカーは、他に岩崎電気(アイ)や大光電機(DAIKO)などがあります。

流石に屋外で8年ほど使ってきたので、樹脂部品が劣化しています。やはり、屋外用にはガラス製のカバーがついている金属製の器具がいいですね。

今回、この器具をそのまま浴室に移します。



こちらは、今まで浴室に付いていた照明器具です。松下電工製の白熱灯器具。20年ほど前に、自宅を新築した際から使っていました。ナショナルのマークが古いです。INAX製ユニットバスの付属品です。白熱電球は電気代がかかるので、10年ほど前から電球型蛍光灯(パルックボール)を使っていました。が、この電球型蛍光灯、点灯直後は暗いという欠点があります。これまでの間は我慢して使っていましたが、今回、交換に踏み切りました。


玄関はこれに交換しました。松下電工製の「LW86203T」です。これは、交換現場から出た廃材ですが・・・この器具はアルミ製の本体とガラス製カバーのおかげで耐候性が高く、従来のオーデリック製器具よりもきれいな位です。複雑な機構や壊れる原因がないので、相当長持ちするはずです。また、浴室に使用したり、上下逆に取り付けることもできます。

下がサイディングで、今までの取り付けがいい加減だったので、ネジが食い込まず大変でした。新しいネジ穴を開ける羽目に・・・

玄関灯はあまり使用しないので、この白熱灯器具にしました。三菱の「ルピカボール」という電球型蛍光灯を入れました。今の電球型蛍光灯はずいぶん改良されているみたいですね。点灯が速いです。


今まで玄関で使っていたオーデリックの器具です。軽く掃除をしてから、このように設置しました。器具の配線位置が変な位置にあり、ユニットバスの筐体にそのまま付かない状態でした。そこで、下に付いている絶縁台を少しだけいじって、配線をどうにか通しました。

結果的に、不便だった浴室の点灯時間が大幅に改善され、とても便利になりました。元々この器具には電子点灯管を入れていたため、レスポンスは速いです。