ソナソナ

SONAHAWK ZS-6

私の所有するバブルラジカセソニーのソナホークZS-6。
音質的には結構気に入っています。サイズも小さくて良し。
が、ひとつ故障が。

なぜか、スイッチが誤動作するのです。例えば、音量を下げようとして「VOLUME -(マイナス)」を押すと、音量が上がったり・・・
非常に不便です。そのため、このソナホークはほとんど使っていませんでした。

今日ちょっと使ったのですが、今度はラインアウト端子が使えなくなっていました。
「よし、今日はこれを弄るか!」と、直すことに。

まず、ラインアウト端子から直しました。
至って簡単です。端子周辺の半田を盛り直すだけです。
簡単に直りました。

次に、例のスイッチ。
部品取りの基盤からタクトスイッチを取り外し、ソナホークの基盤にある古いタクトスイッチを外します。
そこに、部品取りから外したタクトスイッチを移植します。
これまた、あっさり完治。

が、このソナホークは元からCDの読み込みが悪く、CD-Rをセットすると「NO DISC」と表示されることがしばしば。ピックアップを磨いて、微調整をしましたが・・・あまり改善されませんでした。

ついでに、以前から気になっていたCDトレイを点検。
時々出てこないことがあり不便でした。よく見てみると、可動部には一切グリスが塗ってありません。S○NYさんは何を考えているのでしょうかね?普通、こういうところにはグリスの少しくらい・・・
ま、ソニータイマーですね(w

余談ですが松下の製品(平成5年当時の製品ですよ。今のは論外です)は、こんな所もちゃーんと作ってあります。タクトスイッチなんか故障しません。グリスも省いてないですよ。壊れるといったらリーフスイッチくらいです。

注油したところ、わずかながら変化があり、トレイが出てくるときの音が静かになりました。出てこないこともなくなりました。

結論としては、誤動作がなくなったことでグッと実用性が高くなりました。