PC-286BOOKというパソコン

究極のベーシックです。

ずいぶん前に掲示板に書いた記事ですが、手元に届きました。

が、不動品です。
電源が入るのですが、すぐに落ちてしまいます。

付属品も全部揃っていて、FDDドライブもよく読むし、液晶もきれいに映るので捨てるのはあまりにもったいない・・・

そこで、EPSONのお客様相談室に電話しました。
部品、ないそうです。
まぁ、PC-286BOOKは15年前のパソコンなのであるほうがおかしいのですが・・・

電源ユニットのコンデンサが大量に壊れていて、修理も面倒なので電源ユニットを探しています。

「探しています」とか「譲ってください」の掲示板に書き込んでありますが、わかりません。

サイズは持ち歩く分には不自由ないサイズで、一太郎専用ワープロとして使うにはジャスト。
                           (↑ギャグですが・・・)
インターフェイスがデスクトップと全く共通で、当時の98noteや286/386NOTEのようにノート/ラップトップ専用規格ではないので助かります。
キーボードも、なかなか良好なタッチです、というかデスクトップそのままのタッチです。
最近のデスクトップに付属している粗悪品としか思えないキーボードよりもずっといいです。

かつて、PC-98を解体したときは、内部に「NEC」のロゴが入ったLSIが大量にありましたが、
EPSONはそれが全くありません。
当時、EPSONNECがもめていたせいなのでしょうか。
代わりに、「F」のマークのLSIを大量に見つけました。
旧ロゴの富士通です。あと、当然「EPSON」や、なぜか「SONY」がありました。
ぶったまげました。NECの互換機に富士通とは・・・
当時、富士通のパソコンはTOWNSとFMRの不振に喘いていたので、PC-98互換で人気のあった
EPSONに売ってもらった方が儲かったのかも知れません。

他に、キーボードの裏に「FUJITSU LIMITED」のステッカーがあったり・・・
「隠れ富士通マシン」だったのか、お前は・・・

EPSONの自社生産、自社開発のマシンではありますが、富士通が関与していたようです。
電源ユニットが入手できますように・・・


あと、マークX。あれは一体?
ゼロクラとヴェロッサとアルテッツアと旧マークIIを足して2で割ったみたいですね。
特に、フロントマスクは遠目に見るとアルテッツアそのものです。

もうすぐアルテッツアがなくなるし、クレスタ(チェイサー?)の後継だったヴェロッサも不人気だったので、妥当な処置なのかも知れません。

でも、テール周辺がもうちょっと上品じゃないと・・・
個人的には日産のほうがデザインは好きだなぁ。

スバルのR1。R2の弟分として出るそうです。
最初見たときは違和感を感じましたが、粋なシティコミューターという位置づけで売れば
結構いけるかも知れません。

日産のティーダ。結構見かけるようになりました。
実物を見て「やるじゃん!」と思いました。あのデザイン。
ちなみにコンセプト的に最大のライバル、マツダのベリーサは発売から結構経ちますが見かけません。田舎だから?
何となく、ベリーサはコンセプトが、過去の大失敗作「エチュード」に似てるような気がしましたが・・・
開発関係者は「赤いファミリア」を目指したとありますが、
実際、ベリーサの赤、ものすごく映えます。独特な色っぽい存在感が出ます。

ところで、ティーダって沖縄の方言で「太陽」という意味だったんですね。
目から鱗が落ちました。「サニー」と同じ意味なんです。
フーガもセドグロのモデルナンバー「Y」や、グレード名の「GT」や「VIP」を受け継いでいるあたり、後継車なんですねぇ。
何となく分かってきたような気がします、最近の日産の戦略。

久々に文房具な話。
独、ファーバーカステル社の100円シャープ、prontoを買いました。
添付の写真がそれです。
とんでもなくシンプルで、無駄がありません。
機能美を、直線基調のベーシックなラインに感じることができます。
そして、芯の繰り出し量が極めて正確ということ。100円シャープではかなりいい部類です。
書き心地は、軽やか。そして機能的。
このシャープを一言で表すと、「機能美」これ以外の何者でもありません。

あるきっかけで、ちょっと古いドクターグリップを入手。
今売っているドクグリとはラバーの素材が違います。
最近は半透明ですが、これは薄いグレーです。
握り心地が今よりも若干ソフト。私のドクターグリップのイメージがこの堅さなんです。
ドクターグリップは嫌いですが、このグリップのおかげでかなり書きやすい。
改良のつもりで「改悪」されていったんじゃないの?
こう思わずにはいられません。絶対にこのラバーの方がいいです。

消しゴムがなくなったので買ってきました。
それまで使っていた独ステッドラー社のラゾプラストは、よく消えてタッチも軽くて減りにくい大変優秀な消しゴムで、私としては大変珍しく、全部使い切りました。

近所の文具店には置いていないので代わりに何を買おうかと考えました。
「そういえば、ロットリングの消しゴムが置いてあったなぁ」
それを買おうかと店に行きました。しかし、びっくり。
どう考えても60円の大きさなのに100円。流石に躊躇いました。
代わりに、「国産で堅めのやつは・・・」と探して、見つけたのがトンボのMONOライト。
初めてです。実はちょっと楽しみでした。
早速買ってきて使ってみると・・・
消し心地はまあまあ良好です。ラゾプラストに比べるとカスが多いですが、国産の中では少ないのではないでしょうか。
でも、ラゾプラストの滑らかな消し心地には敵いません。

とりあえずの繋ぎですが、しばらく使っていくつもりです。