やっぱりそう出たか。

案の定「代替品のサドルをお送りします」「(本名)様がお使いのサドルは皮製ですが、部品供給メーカーが革製サドルの製造を中止したため、約1年半前に仕様変更」「そのため一般のサドルになります」

あんまりだよ。あのサドル、蒸れないし痛くならないし、慣れさえすれば最高なのに。よく人には「硬くて痛くない?」とか言われるけど、長く乗れば絶対判る。


一応「当方、革製のサドルが決め手になってこの自転車を購入した次第です。今まで気に入っていたのですが・・・」「今のサドルを治すことはできないのですか?」「長期在庫品や少々の傷物でも構わないので、革製をお願いします」という旨を返信したが、どうなることやら。



で、参考までに調べてみた。判ったこと。現在革サドルを製造しているのは、英・ブルックス社のみ。日本製は、2005年度一杯で全滅。
その、2005年に廃止された革サドル、というのが、うちの実用車に付いてる「カシマサドル」製の奴。つまり、末期の末期の末期に購入したことになるわけで、その点でも、ある意味、品質的に揺らぎやすい時期だったのかも知れない*1

で、ブルックスの奴はどうか、ということで調べてみる。
なかなか本格派の革サドルで、雰囲気良し。だけど、た、たかい・・・ママチャリ買えるやん(涙


個人的に軽く気になることとして、今までナショナル自転車とやりとりしてきた文章に「申し訳ございません。」という、本来こういうことが起こったのであれば、仮にこちらに非があったとしても、まず顧客に言うような言葉が登場していない、という点。

*1:自分の場合、携帯電話とかは「発売当初の最上位機種を、末期の安定期に安く買う」のが賢いやり方と踏んでいたが、あまりに末期なのも考え物なのかも知れない。