悩殺系である。

森高千里と、日産の不人気車ラフェスタ

どうやら、プレーリー系はマイチェンで大整形、が家訓となったようで。初代のときも途中で前後を大整形、ボディ構造まで弄るほど。2代目でも、途中でビッグマイチェンして「プレーリーJOY」に。3代目「リバティ」こそ落ち着いてはいたけど、そして今回、4代目。これまたマイチェンで整形。


そもそもラフェスタの場合、重量増、雨漏りの危険性、横転時の安全性、と、不利な点の多いグラスルーフしか売りもなく、同時期に登場したエアウェイブラクティスだって、装着車はそれほど出回ってないような気が。ラフェスタ自体、実はルノー・メガーヌと共通のプラットフォームで、ちゃっかり「おフランス」してたり*1、5ナンバー、スライドドアで実用性抜群、と、メリットはそこそこあるものの、やっぱり地味な存在感。
「プレーリー」は、今で言う「ミニバン」や「モノスペース」の先駆車だったんだがなぁ。同じ販売店に、高さ以外のサイズも価格も近い「セレナ」があることも原因か。


このCMソングを最初に聴いて以来、脳内で「ラ、ララ、運転、上手くなったでしょママ♪」と、旋律が走る状態。こりゃあ良い宣伝・・・?
それにしても、一時期の妙にバタ臭い雰囲気が随分失せてきて、昔の日産に戻ってきた?ような気もする。

*1:とは言っても、シートや足回り、内外装にフレンチな味わいが活きているか、というとそうでもない。