あっ、この瞬間が

日産車だね。


という、キャッチコピーがあった。個人的にそう感じる部分としては、

  • ワイパーの塗装禿げ
  • ディーゼル車の盛大な「ガラガラ」音
  • 内装の浮き、剥がれ、破れ
  • 足回りの限界点の高さ(トヨタの同等車比)
  • 見える部分以上に中身に金かかってる、感
  • 電装系の故障


Y10にも、言えてる。全部経験した。






今日見かけた一台の車。日産の「プレサージュ」。確か、U30型と言ったかな。初代。





「ガラガラ」って、アイドリング。













ミニバンでディーゼル車の設定があったのは、かなり少ないと思う。確か初代イプサムにもあったような気はするが、これも全然売れていない筈。中古車情報を見てみると、案外引っかかるプレサージュディーゼル

現役当時とか数年前は「絶対イヤ!」と思っていた、この時代の日産車。でも今見てみると、少なくとも今の日産車よりは日産の血が感じられる。
ついでに、電装系、内外装のコストダウンは「壮絶」としか言いようがなく、質感の低さ、センスの悪さ、耐久性の悪さは凄まじいもの。そりゃあ、この時期はトヨタもコストダウン色が強かった*1し、マツダなんかもガッタガタだったみたいだけど。

とは言っても、そこは「技術の日産」。走る、曲がる、止まるの基本はガッシリ作ってあったようで、うちのY10も、9年25万キロながら、その辺はノートラブル。


日産の「日産としての」真の復活はいつになるか判らないけど、自分としては、いつか、真の「日産車」に乗りたいと思っているので、その日まで是非復活を願いたい所。

*1:例として、110系カローラ、150系クラウン、40系ビスタ/カムリ、40/50系タウンエース/ライトエース・ノア、100系マークII兄弟など