そりゃあそうだよ。

INAXのも発火したとかだけど、トイレの場合、電気製品にとって快適な居場所ではない。

それにこの「F1」、実は、純国産・国内開発の温水洗浄便座1号機だったりするわけで。1975年発売。その前にも暖房便座は出されていたし、シートタイプ(便座)ではなく、便器一体型のモデルも発売されていた。TOTOでは、米国製品の輸入品や、それをベースにした国産機を出していたけど。

初物、だったら、ある程度は仕方ないんじゃないかな。発火とは言え。それに、トイレという環境で電気を扱うのはいまいち良くない。水あり尿あり、掃除には水に塩酸、と、電気製品に優しくない。それ故に、漏電も若干は致し方ない。それに、TOTOINAXの洗浄便座に限らず、松下、東芝、日立等も発火しているだろうし。

じゃあトイレから電気製品なんか排除して、というのが一番合理的。とは言え、今や温水洗浄だけではなく、電動開閉、便器洗浄、と、みんな電気仕掛け。特に洗浄便座の場合、一度使ったユーザーは高確率で買い換えるほど、病みつきになる製品。今となっては無理か。



それにしてもINAX、「消費者を混乱させる」とか、いまいち理解できないんだが。まぁ、欠陥とかの範囲でないトラブルは致し方ない。公開もしたくないよね。気持は判るけど・・・

こっちも。

ナショナルのCMを見かけるが。正直、春先になってから?と思ったが。