ある番組。

とんねるずのみなさんのおかげでした」だ。

木梨憲武が、番組内で言っていたこと。

「街の電気屋さんは電話するとすぐ来てすぐ直してくれるからいい」と。



なるほど、顧客はこの辺の「小回り」を求めてるってわけだ。父のサービスのやり方も、この「小回り」に富んでいる。だが会計は明瞭とは言い難いし、商品知識や気配り、接客応対はいまいちだ。

とりあえず父の所にいる顧客は、「小回り」と「低料金」を求めているだけっぽい雰囲気で、接客応対とかそういう細かいところは大目に見ている感じが、実際に現場に行ってお客様を見ていると、ひしひしと伝わってきた。

だが、それだけでは完全に駄目だと、自分は思っている。顧客に最後まで納得してもらえなくては、個人的に、自分が一番納得できないし、悔しい。だから今回のトイレの照明と換気扇のお客さんの所でも、相手と1対1で希望を伺い、器具を選定した。

お客さんは「そこまで丁寧にやってくれなくても良いんだよ。」とか言ってたけど、これくらい当然だと思う次第。父は「あそこまで考えが及ばなかった」と。

父曰く「あそこは『お任せ』が多くてやりにくい」とのことだったが、実際、1対1の対話をしていると、相手はしっかり意見、そして希望を持っていた。カタログ片手に「どちらにしましょうか?」とか、打診すると、バッシリと意見を言ってくれたし。

何か、若干あそこのお客さんはうちの父親を軽く、本当に軽く馬鹿にしているような雰囲気だったが。俺に対しては結構感じよかったけど。




そんで本日、そこの部材が全て届いた。何せ、先日のインターホンのお客さんの件で父は納期に関して神経質になってしまい「大至急発注入れてくれ」と。

Hf蛍光灯の2灯用器具は初めて触れたが、インバーターのせいかな。驚くほど軽くて細い。昔の半分くらいになっちゃったんじゃないか?、と思うほど。父も、Hf蛍光ランプ細さにビックリしていた。昔の15W管程度の太さじゃないかな。


軽い、ってことは、施工も楽だね。


最近は「ランプフリー*1」なる器具も出たし、今後、今までの40Wのラピッド式は廃れていくような気がする。

*1:従来のHf器具では、FHF品番の専用ランプを使わないと点灯しなかったり、最悪器具が破損することがあったが、ランプフリー器具では、従来のラピッド式やスタータ式のランプを装着しても使用可能。ただし光束、消費電力は従来型器具レベルになるが。40Wの従来型器具からHf32型器具にリニューアルしても、ランプの買い置きが使用可能という素晴らしい器具。