WILLCOMの戦略・・・?

かつて、DDIポケットNTTパーソナルアステル、で、PHS御三家だったと思う。だがこのうち、NTTパーソナルはドコモに吸収され、ドコモの方針でフェードアウト、アステルもサービス終了。

結果、DDIポケットの一人勝ちとなったが。



PHS、という単語。かつては「携帯」と「PHS」と呼び分けていたし、一大ブームにもなり、「ぴっち/ピッチ」なる愛称も生まれた。

だが、あまりイメージの良い単語ではないのかも知れない。確かに、PHSと聞くと「エリアが狭い」「切れる」というイメージが付きまとっている。また「簡易版」とか「安物」という印象も拭えない。




WILLCOM、そして、その関連商品の宣伝等で、「PHS」という単語を耳にしたことがあるだろうか。少なくとも、俺の記憶には、ない。



WILLCOM自体、「携帯」と呼び、ユーザーも「俺のケータイ、ウィルコムなんだ」とか、口にする。



やはり、「PHS」のイメージを嫌っているのだろう。自分は田舎者と言うこともあり、PHSは身近な存在、ではないんだが。でも都市部に行くと、その辺の携帯電話とは比較にならないほど電波は強く、快適な筈。

自分だって、こんな田舎に住んでなくて、都内にでも住んでたらWILLCOMも考えるんだが。