知的遺産だね。

Intelligent LEGACY、だそうな。


スバルの場合、一台のモデルライフが長い分、マイチェンで劇的に変える所がある。でも、その度に「完成」されたデザインが崩れていくから、デザインの「まとまり感」は低下していく。丸目→涙目→ツリ目、とマイチェンした某車然り。

基本的に、マイチェン、ってのは、一応完成したデザインを弄る計算になるから、元々の完成度は下がる。ただ一部に例外があって、マイチェンで劇的に格好良くなった車もある。SY31セドグロとか。
コストの折り合いで、フルチェン的なビッグマイチェンを行って、ドアだけは旧型流用、ってことで、デザイン以前の問題、な車もあるが。W10系アベニールサリューとか、プレーリージョイとか。

例に日産車が多いのは偶然。


しかし、志半ばというか何というか。スプレッドグリルはどうしたんだろうか。「スバル顔」として育てるんじゃなかったのか。まぁ、無理に採用してデザインを壊すよりは、捨てた方が良いんだろうけど。

レガシィのイメージには合わないし。


各社で「顔」があるけど、アイデンティティとして確立している例は少ないような気が。まぁ、日本車が欧州車に太刀打ちできない最大の理由は「歴史」と「ブランド」なんだが。