不登校の理由

これは様々だと思うけど、大別すれば

  • 人的要因(生徒、教師からのいじめ、差別など)
  • 学習的要因(授業に追いつけない、勉強が嫌、など)

この二つではなかろうか。まぁ、これらの要因が重なって体調(精神的にも)不良になり、結果的に不登校に至るとか、そういうこともあるかも知れない。これは個人の考え方などにも寄るから、一概に言えない。


自分の場合は、立派に「人的要因」だ。教師からの酷いいじめを受けたもので。そりゃあ俺にも原因はあったけど。親にも原因はあるな。

「心の旅(仮題)*1」をモニター公開時にご覧頂いた方なら詳細をご存じの筈だが。


そういう特殊な事例を経験し、小学校の丸6年間、教師からのいじめを受けた。昨夏の「新キッズ・ウォー」をご覧になっているのであれば、「吉村先生」を思い出していただきたい。あれが酷くなった奴だと考えていただければ容易い。



しかし、後者の「学習的要因」で不登校に至った学生に、俺は言いたい。
だからって不登校やってると、もっとヤバくなるぞ!
と。そりゃあ、それなりに悩んでるのかも知れないけど。成績上がるって快感で、一度経験すると病み付きになるし、授業のコツとかを掴んじゃえば、意外といけるわけで。最下位から、やっとのことで「平均点」まで到達した自分の経験。


上の本の著者は、後者の学習的要因が主で、少しだけ人的要因もあったと、本に書いてあった。その他にも、家族の体調不良とかでストレスが貯まってた、とか。
俺に言わせれば「何だ、そんな理由なのか?」だ。俺なんか、元々成績は良かったし、友達も多かったし、学校は好きだった。だけど、教師がアレだったし、親も・・・


我慢してでも行っていれば、今頃高専か、地元の進学校(普通科)にでも行ってたかな、とか考えるが。
まぁ、過去が積もって今があるわけだし、やっと見つけることのできた「幸せ」に不満はない。去年のことを思い出したら、今は、どんなドラマよりも素晴らしい毎日だし。

5月に、高校生活を「うれしい!楽しい!大好き!」という風に、知人宛のメール書いたことがあったが、まさに、これだ。

*1:ちなみに、実際に公開する際、この名前は使用しない予定です。