トラブル多発。

困ったもんだ。朝、乗ってみるとチェーンから異音。油切れというのは判っている。
後に、ブレーキからの異音と判明


帰り、後輪から謎のカチャカチャ音。段差を越えると音が止んだりするから、チェーンがたるんだのか?と思って、自宅まで走っている途中、交差点で

「カランコローン」


という音がして、道路に部品が落ちた。見てみると、チェーンケースの点検口?の部分。しかも、スポット溶接の根本の部分*1から取れているわけで。

どうやら、先日転倒した際に撃ってしまったものが響いた模様。


それにしても、レギュラー、高い割に細部が異様に弱いわけで。歴史ある実用車だし、自転車としてはそこそこの「高級車」だし、長く乗れるだろうなぁ、と思っていた。だけど実際の所、細部の作りは「現代水準」で、コストダウンのせいか、アラが目立つ。雰囲気的に、「10年も乗れたら十分かな」って感じがする。
やっぱり「電気屋がこしらえた自転車」は駄目か。
自転車は自転車メーカー、だとすると、宮田*2か。丸石もあるね。石橋さんは「タイヤ屋」だから除外。
今は亡き、往年の山口自転車とかツバメ自転車もいいかな。セキネとか片倉シルクってのもあるが。


今回、軽く撃っただけでスポットが取れてしまった。購入元やメーカーに言えば無料修理、無料交換の対象になるだろうけど、面倒だなぁ。
どうやって始末しようか。受けの部分をどうにかして接着するか、軽く曲げて、はめ込めるようにするか。



価格を考えれば作りが悪くて不満だけど、乗り心地は抜群だし、風格あるデザインは格別。長距離を走っても全然疲れない。
今後、2年間は通学用に使い、走行距離的にも相当に「走りこむ」つもり。走行距離と快適な乗り心地を考えれば、十分に減価償却できる、かな。

*1:その点検口はビスで固定されているんだけど、そのビスを受ける部分が取れちゃった。

*2:日本で最初の「自転車メーカー」は宮田。宮田のマークは「ギヤエム」マークだが、実は「銃口印」。宮田は元々「宮田製銃所」という社名で、銃を作っていたわけで。