日産車が相次いでマイチェン。
ええ。危ない予感がしまして。
- ティアナ
来年2月で発売3年、ということで、マイチェン適齢期。まぁ、普通なマイチェンの例の如く、テールランプとグリルを替えた模様。
あのぉ、何でこんなにメッキ増やして、キラキラ感を強調しちゃったんでしょうか。明らかに前のほうが洗練されていたと思うんですがねぇ。言っちゃあ悪いけど、お下品になったと思うわけで。韓国のルノーサムスンSM7に近づいたね。
メッキのモールを付けたけど、これが実に奇妙。何でバンパーのモールとドアのモールの高さが合ってないの? バランス悪い。
ご自慢のインテリアは、青が消えて濃い茶色が追加された。登場時、青内装を見て「何か80年代の和製高級車でこういう色の内装、あったなぁ」と思ったし、逆に新鮮な感じがしたけど、不評だった模様。
アブナいなぁ。
- クリッパー
日産顔になった。
三菱のガンダム系デザインが日産顔に出会うと、こんなにも面白いとは。アングルによってはそこそこハマってるけど、アングルによっては最悪。
でも、ミニキャブとの差がなさ過ぎるよりは良いか。実はクリッパーって地元じゃかなり走ってるんだけど、ミニキャブとの見分けが付かないし。
しかし、何故最初からこうしなかったのか。
- セドリック営業車/クルー
旧き良き日産車の趣を今に伝える、貴重な車種。セドリックは18年、クルーは12年作ってる。
法規対応のマイチェンかな。ウインカーの位置が変わって、クリアになった。
大差ないんだけど、ちょっと違和感を感じる。
- キャラバン
2001年発売。4年目だから、これも適齢期か。それにしても、「キャラバン」って日産としてはかなり歴史あるブランドになっちゃったのか。
これもまた、キラキラ感が出た。日産車の今後はこういう路線なのか?
これも下品だと思う。アルファードやエルグランドに負けず劣らず下品。
ハイエースワゴン亡き今、唯一のフルキャブオーバー・ワンボックスワゴンだが。ちょっと豪華さを出して、乗用車としてアピールするとか、そういうことを考えてるのかも。
アブナいねぇ。
日産って一体何を考えてるんだろう。シルフィの「ブロアム」といい、意味がわからない。理解できない。
K12マーチなんか、斬新で奇抜なデザインだったもんだから、もう飽きられて、新車販売数ではデミオやスイフト*1に抜かれちゃってるし。
今、辛うじてベスト10圏内に入ってるセレナだって新車効果が切れれば、どうなることやら。
じゃあ、トヨタについて語ってみる。
*1:スズキ、頑張ってるねぇ。