2台目

一応完動品*1のBX10。画質、音質、メカなどに満足して使ってきましたが・・・
ビデオをたくさん使うようになると「2台目」が欲しくなってきました。もう一台S-VHSというのは贅沢ですし、そう簡単にはいかないでしょう。良い具合でジャンクが手に入ったら良いですが。
まぁ、先日まで使っていたサンヨー機をまだ出してきて2台目に使うという手もありますが・・・レスポンスが良く、メカの動作音が静かなGメカに慣れた身には辛いものがあります。それに、パナ機にすればリモコンがひとつで済む(毎回リモコンモードを切り替えて使用)。手元に丁度、バブル最盛期の普及機種であるNV-F400と、部品取りとして用意したNV-F500が眠っています。もちろん故障していて

F400

・電源不良(コンデンサ)によるノイズ
・チューナー部の半田クラックにより、チューナーの映像が入らないことがあり。

F500

・確か電源スイッチが入らない(操作パネルの不良で、リモコンで入れれば入った記憶あり)
・電源不良によるノイズ


電源はこの機種の持病のようです。修理関連のサイトでもよく見かけます。2台目はタイムシフト用という使い方の他、音楽の高音質録音用という使い方も考えています。
比較してみると、

F400

・レベルメーターが付いているのに録音レベルがないという妙な仕様。
・当時のHi-Fi最廉価機種
・程度は良い。
・チューナーユニットの修理は面倒そう。
・メカは弱り気味。

F500

・レベルメータはもちろん、録音レベルも装備。音楽録音用にこれは有り難い。
・F400の機能+インサート録画、ジョグシャトル、シャープネス調整、シネマサウンド、前面端子など多機能。使わないけど。ジョグシャトルはちょっと欲しい。
・元ジャンクのため程度は悪い。
・メカはこっちのほうが具合が良い。
・操作パネル不良は修理が大変、いや、できない*2


個人的にはF500を復活させたいなぁ、と思っていますが。また、両機種ともVISS信号を自由に入力できるので、音楽のサーチには最適です。
問題は電源ユニットのコンデンサー。仕様を調べて、今度秋葉出張をしたときに調達しようかと思いますが。
F400の操作パネルとF500の操作パネルは、一部の機能が違う関係上、互換性はなさそうです。フラットケーブルの復活も無理っぽいですが。ちなみに、F500はレンタルビデオを意識して「れんたろう」という愛称がついていました。
http://www.vhs-std.com/jpn/museum/Products/Matsushita/cPage/1989NV-F500/index.htm
こう見えて16年落ち。私と同い年なんだよなぁ。

*1:BSチューナーは未確認。ひょっとしたらここが壊れているかも。

*2:電源ボタンのタクトスイッチ不良というだけなら簡単ですが。