ファクシミリ

の設置や点検、修理をしました。

元々、工場(こうば)にサンヨー製のSFX-81CLというコードレスの家庭用ファクシミリを設置して、母屋にコードレスの子機を置いていたのですが、原因不明のトラブル(通話中に切れる、話し中でないのに話し中になる、など)が多発し、非常に困っていました。結論として、私は「コードレス子機の感度が原因で電波が切れるのではないか」と考えました。

そこで、以前ジャンクで買った松下のPanafax UF-P1を工場に設置し、サンヨーの親機を母屋に取り付け、コードレスの部分をなくすことにしました。
しかしパナファクスはオートカッターの不調があり、動きません。今回、このパナファクスを私が修理しました。

オートカッター部の部品は既に注文してあって、手元にあります。早速カバーを外してみましたが、流石バブル期(よりちょっと後)の松下製品です。整備性が非常に良いのです。バブルラジカセコブラトップや同時期のワープロも整備性が良く、当時の松下の底力を感じます。若干間違いもありましたが・・・復帰しました。

しかし・・・本体の製造年月は平成6年なのに、カッター部が平成9年製造でした。つまり、最低一回カッターが交換された経歴があるということです。一応「業務用」の一番下にあるモデルなので、そこそこ丈夫かな・・・と思っていましたが、バブカセのリーフスイッチのようなものかも知れません。まぁ、バブル崩壊の真っ直中で、製品の機能や質感が一気に下がってきた平成6年の製品ですからね。

とりあえず、それまで使っていたサンヨー製と比較すると非常に良くできた製品ですし、ジャンクで500円だったので良いです。