気色悪い。

昨日、夕方頃に昼寝してしまい、午後9時頃に目覚め。で、そのまま午前3時50分頃まで起きていて、一旦睡眠をとる。
夢を見た。こういう内容。
母親に呼ばれたので母親の前に行ったら「もうお前はお前じゃないのよ」とか、そんな文句を言われた途端、全身の感覚という感覚がなくなり、動きも取れず、口を動かすも声が出ない、という。金縛りという奴か・・・?
起きた。また寝た。また夢。
何かの講習会なんだか仕事なんだか判らないが、どこかの小学校だか中学校に入って、生徒から何故か「歌唄って!」と喝采を浴びた。それから逃げるように会議室のような部屋に入ったが、身分証明書を忘れただかで受付に困ったが結局何かを待っている。
起きてまた寝て、次は部屋で何かの機械を修理していた。父親が使っているはんだゴテが何故か鞄のなかに入っていて、コンセントも刺さった状態。鞄が焼け、黒い煙が出ている。ここで起きた。

一体どういう意味なんだろうか。


テストは英語と製図。英語は何とも言えない、微妙な所。正直、悪い。製図は、周囲は全然できなかった、と。今回の問題は先生が結構「いじわる」で、授業中に「こういう問題出すからな〜」と配布したプリントや教科書の問題とは全然違って、授業中にどれだけ図を書いてるか、で勝負が付く問題構成だった。俺は何気にそこそこ善戦・・・?

早帰りなので、秘密の場所へ。誰にも知られてない、一人きりになれるとびっきりの場所が、帰り道沿いにあるわけで。そこで携帯を弄ってたら、「寺の息子」から電話。デジカメを買うから「操作性が良く」「女性にウケの良い、人気のある」機種を教えて欲しい、とのこと。電話で話をして済ませようとするも聞かず。「ファックスで送ってよ」だと。で、先程、軽く纏めて送った。「操作性の面では家電系メーカーの製品が良いと思います」「現在デジカメ市場は人気メーカーの寡占状態なので、どれを選んでもステータス的には大差ありません」と。

帰り道では、中学時代の知り合いと会った。偶然。相手も驚いていた。あいつには相当迷惑かけちゃったし、世話にもなったんだが。すっかり忘れてた。


テストの関係で遅れ更新にさせてもらう予定。昨日とかの記事は後で。

こんなのオーディオ機器じゃない。

昨日、うちのクラスの某氏の第2世代nanoを預かってきた。「趣味が近いから入れてくんない?」と。で、第2世代nano。こいつの場合、iTunes 7が必要なようで。今まで6を使っていた自分。アップグレードした。

で、曲を入れたのは良い。そんで今日、自分の第1世代nanoを繋いだら、事件が起きた。


何かエラーだとかで、iPodを初期化しろ、とか。パソコンもiPodも再起動したが、解決せず。仕方がないのでiPodを初期化。

転送、設定のやり直しがこんなに面倒だったとは。


やっぱり米国品質、か。というか、最近は携帯も音楽プレーヤーも何もかもOSが入っててまるでパソコン。フリーズなんて許せない。

堅実、そして顧客本位・・・?

携帯電話用語として、語らずにはいられない言葉「インセンティブ」。恥ずかしながら筆者は最近までこの言葉の意味を知らなかったが。要は裏金である。

ドコモ、au等の端末が「0円」になるのは、このインセンティブの存在があるため。ただし、契約時にオプションサービスの契約を義務づけられたりと、若干の制約がある。そこでオプションサービスや年間割引(いちねん割引、MY割スーパーボーナス等)を押しつけて、そこで儲けたキャリアが販売店へリベート、という仕組み。だからこそ、あの価格でも販売店は儲けが出るし、キャリアも端末メーカーも潤うってわけ。

あながちこの「0円携帯」という奴は割安でもなかったりする。自分の場合、完全に値崩れし、品質もこなれてきた発売当時の上位機種、高性能機種をモデル末期に安く買って永く使う、というのが一番得な買い方と考えており、A5511TSH902iSもこの方程式が成り立つ。


日本の携帯電話は、世界屈指の高性能と高機能を誇っており、それに対し、価格は世界的に見てもかなり割安。「グローバルスタンダード」で世界的に統一されていたボーダフォンの3G端末が、かつて海外に転売されたこともあったとか。そりゃあ、SIMカードを入れるだけでいいわけだし。解約済みのFOMAカードが海外に出回って使用され、解約した元使用者の所に請求書が、という事件もあったっけ。


その携帯電話の「定価」はいくらか、というと、大体3〜4万円。これでもかなり割安と言える性能をもっているが。とは言え、キャリアと端末メーカーの叩き合いもあるせいか、品質、耐久性はあまり良いとは言えない。平成7〜8年頃の端末のほうがしっかりできていたような。

個人的に思うんだが、ドコモよりauのほうがインセンティブに頼りがちな気はする。ドコモも相当依存しているが。
ソフトバンクの「端末0円」。あれは月賦なわけで、インセンティブとは関係ないが。





DDIポケット」という会社。今から約10年ほど前、インセンティブを用い、端末をばら撒いて契約者数を急増させ、他社も同様の手法で追随。そして、女子高生を中心とした「ぴっち」ブーム。低料金、高音質*1、移動体での安定した通信、を売り物にし、簡易型、都市型の携帯電話として認知されたかに見えた。




しかし、当時はまだまだ歴史も浅く、未完成と言えたPHS。エリアも狭く、「つながらない」「安かろう悪かろう」というイメージが確立。女子高生を中心としたブームになったこともあって「子供のおもちゃ」的なイメージも。さらに、携帯電話の急激な多機能、高性能化と、端末、料金の値下げ*2で「PHSにするなら少し高くてもこのほうが・・・」と、携帯電話ブームに。

余談だが、父もかつて、この時期にばら撒かれたDDIポケットアステルPHSツーカーの携帯電話をドコモと一緒に使っていたが、PHS2社はまだエリアが不十分で、ツーカーもあまり必要ない、ということで、最終的にドコモに絞り込まれていった*3。このときの経験上、今でも「DDI」という単語が出るだけで「圏外ばっかり」「使い物にならない」と口にする。


PHS業界では、2000年以降積極的に端末も発売されず、大手家電メーカーは相次いでPHS端末から撤退、PHS各社も新規契約中止、サービス終了と青色吐息。残ったのは、ウィルコム、すなわちDDIポケットだた一社。





以前の経験があるからなのか、ウィルコムの場合、インセンティブに頼りすぎない「健康的」な商売をしている模様。その結果端末は機能の割に高い*4が、その分料金は激安で、無駄な機能や過剰なオプションサービス、結局割高になる割引サービス等もない。
ツーカーの「シンプル料金プラン」は一見良心的に見えたが実は裏があり、auの「MY割」、ソフトバンクの「スーパーボーナス」のような違約金が生じたりするわけで、まったく良心的ではない。あそこの場合、最後は端末メーカーにも逃げられて新端末も出ず、新サービスを開始するための設備投資もできず、で、苦し紛れに「シンプル」を語っていただけじゃないかと思うが。


しかしウィルコムの料金プランは一切そういうものはなく、極めて良心的、明瞭と言えるのではないかと。これはドコモやau、いや、特にソフトバンクが見習うべき・・・とも思えるが、今更「過剰機能」を全部捨てて「素」のサービスを提供するという英断ができるとは到底思えない。

ついでに言えば、ウィルコムは端末でかなり「損」をしていると思うのは自分だけか・・・?
W-ZERO3なんか、「スマートフォン」を日本に持ち込んだ功績は大きいと思うし、実際人気もある。問題は音声端末。確かに今の奴だって十分特色は出てると思うが、どうせならもうちょっと「スパイス」が欲しい、というか。
WX310系を正常進化させて、2メガピクセル超のAF付カメラを搭載、Wnnを改善、WX310Kの場合、もうちょっとサクサクで薄く小さければ完璧。上位シリーズには全機種Javaアプリ標準搭載。ドコモ、auのハイエンド端末もびっくりのスペック+PHSならではのデータ通信、これ最強だと思うが。


そして、WX300Kのほうは、PHSの利点を活かして薄型、軽量化、電池持ちも良く、通話とメール、ネットがとにかく快適な、基本性能から鍛えたスマートでスタイリッシュな端末を目指すべきじゃないかと。スペックで語れない部分がとにかく強い、という。





さらに言えば、W-ZERO3となると「ヲタ」的なイメージ、また、ウィルコム自体どちらかというと「マニア」的な印象が強く、一般人にとって「とっつきにくい」印象を抱かせるような気もする。この辺は何とも言えない。

そういえば一時期うちのクラスでウィルコムが凄く流行って、10人くらい持ってたんだけど、あっという間に見かけなくなったりしたっけ。田舎のことだから、おそらく「(携帯電話と比べて)電波が弱い」とか「端末がショボい」ということで、違約金も取られないから解約しよう、ということにでもなったのか。自分の場合、こういうのを見たのと、10年前に父親が持っていたPHSのイメージがあって、敬遠していた次第。
まぁ、ドコモ、au等の戦略に乗せられて、過剰機能満載の端末に見慣れてしまったせいで、本質を見抜けなくなっているきらいはある。


バイトさえしてれば余裕で維持できそうだから、ネット専用、ということでW-ZERO3を1回線持っても良いかな、とか思った次第。それで意外と使えたりしたら、もうFOMAは解約しちゃったりとか・・・?
まぁ、クリエのことを考えると、外でパソコンライクな環境、は不要だし、電車内とかでの視線が気になるわけで、実現の可能性は低いが。



ウィルコムの今後の課題は

  • 端末の魅力度アップ
  • 料金体系の訴求(いっそ大胆な比較広告でもやるべき!)
  • 本来の意思にはそぐわないと思うが、「トライアルキャンペーン」等と題して端末を安く提供し「意外と使える」「とっても安い」を、使わせて実感させる。
  • PHS」のイメージの排除
  • マニアックなイメージを排除


この辺か。総武線の車内で女子高生が京ぽんを使っていたことを考えれば、最後のはいらないかも知れないが。

*1:当時の第2世代(PDC)携帯電話との比で

*2:端末の値下げ、は、要はインセンティブである。

*3:その後、俺が携帯を持たされたときはauになったが、それから3年半後、遂にドコモに一本化。

*4:世界的に見れば超高性能・激安だが。