一抹の不安。
地元のドコモショップへ。父親のらくらくホンの更新について。ホットモックがあったので、触ってみた。
- SO906i
この記事を打っている今でも「あれは夢だったんじゃ・・・?」とすら思ってしまうほどの、度を超えたもっさり。正直言って、N901iS越えてます。自分が触ったことのある携帯電話のなかでも、かなり上位に属すもっさり度。きせかえメニューの問題だと思うが。
とは言ってもキーレスポンスはまったく問題なく、POBoxと相まって、文字入力はまことに快適。これにジョグが付いていれば、と考えてしまう。
デザインも良いし、SO905i比、SDHC対応、「モバイル辞書」の追加などなど、羨ましい部分もあるものの、ホットモック同士の比では905のほうがレスポンスも良く、何よりジョグの存在、価格が落ちている点を取ると、905も悪くない。
- SH906i
カーソルキーの使いにくさと、逆ヒンジが気になった。レスポンスは悪くなく、SH902iS比で「改良」された機種なのは伺える。変換はあまり変わっていない印象を受けた。
- SH906iTV
個人的には、逆ヒンジでないぶん、こちらのほうが好印象。文字キーも打ちやすい。ただしカーソルキーが・・・
- N906i
実は、N905iも検討に入っていたわけで。Nの長所は、ニューロポインターとキータッチ。さらに、iモードでタブブラウズできるのも強力。
906でもキータッチは良いのだが、カーソルキーの使い勝手は、N901iS比、悪化している印象。筆者の場合、カーソルキーの使い勝手の基準は、親指をセンターの真上に置いた状態で、下カーソルが押せる、という点。この点、今までのNは非常に快適だったんだが・・・
ただし、ニューロポインターはそれなりに進歩している感じ。901iSよりも挙動が素直。
今回、N共々変化に乏しい一台。事実的に、905iSならこの程度か。操作感、レスポンスなどもF905iとほぼ同じ印象。レスポンスは、昔のF/Dから考えると嘘のように良い。
個人的に思うこととして、こういう「サイクロイド」とか「ヨコモーション」と呼ばれているスタイルの端末の場合、片手でパカッとする操作がスムーズにできないのが多くて、いまいち好きでないわけで。そもそも、回転二軸も故障の元になりそうで、何とも。
SO905iは、回転二軸の割には開け閉めしやすかったのが決め手になったけれど、モックでもキシミが発生しているものを見かけたくらいなので、耐久性は果たして・・・?
これも・・・カーソルキーが・・・
Pは残念ながら、905も906も、ツルテカ、ハーフミラーの塗色と、カーソルキーの感触、昔の「モバイルWnn」のイメージで候補から落第したわけで。
- L705iX
こいつが気になった理由はただひとつ、ジョグ。ハーフミラー処理、アルミフェイスの、傷と指紋を強調するかのようなデザインは許せない。携帯は芸術品ではなくて実用品。グッドデザインも大いに結構だが、見境を付けて欲しい。
ホットモックに触れて、メニューを弄った瞬間「これは違う」と思った。自分の求めていたジョグの操作じゃない。レスポンスもあまり良くない印象。
ソニエリみたいにジョグの設定もできるんだろうし、そこを変えれば使いやすくなるのかも知れないが。