広告に見る大阪。

YouTubeにて、関西ローカルのCMを見てみる。自分は関東人なので、当然、テレビでリアルに見たことのあるものは存在しない。

「パルナス」。昭和40年代の薫り漂う映像と音楽。これは、CM関係の特集を組んでいたバラエティ番組か何かで名前だけ聞いた記憶がある。しかし、やっぱりこの映像、小学生の頃に見たらトラウマになったかと。正直、18の今でもささやかに衝撃。こちらも同じく。少し新しい時代のバージョンかな。


「グランシャトー」。これはおそらく70年代の制作。アーチ、曲線の造形が用いられた内外装、サイケな壁紙や家具、何よりCMの雰囲気に、香ばしい時代感。こちらも同じくグランシャトー。ここ数年の作品だと思うが。CMソングは同じ。センスに「関西感」。素敵。


「千日前 味園」上の「グランシャトー」と同じカテゴリーの施設な様子。謎の宇宙音?に、「みその」のエコー。値段を強調している所に、関西を感じた。仮眠室にビジネスホテル(ラブホテル?)。80年代初頭?

大阪のオジサンは、こういう施設で一汗流して、ビールを一気呑みして終電に間に合わなくなって・・・という過ごし方をするのか・・・?


これらのCMに共通する点として、CMソングが非常に印象的で、一回聞いただけで口ずさめるようになる点や、価格を強調している点など。この辺を見ても、やっぱり大阪商人の魂が宿ってるな、って思う。