おもしろい面接。

ACR997402007-10-22

最近、わけあって実用車に乗ってなかったが。久々に乗ったけど、やっぱり自分に馴染む。ちょっと良い感じの「もの」が手に入ると、つい出かけたくなるような気がする。ちょっと趣味のいい服とか、ちょっと格好良い車とか、ちょっとお洒落なバイクとか。見た目だけに限らず、ソフト面でもそれは言える。


電車内。知らない制服の高校ばっかり。そりゃあそうだ。何せ、自分の高校から30kmほど離れた場所の駅。それに、自分の所とはまた別の工業高校もあるわけで。正直自分、浮いていたと思う。家を出たときから「真面目君」な格好で出かけたが、ひょっとしたら、結構知的に見えたかも・・・!?

駅に着き、専門学校まで向かう。途中、昼食をコンビニで購入(結局午前中に終わったが)。店内は、丁度その近くの工業高校の生徒ばっかり。学ランの襟のバッジで学科が判った。「M*1」とか「E*2」とか。うちの学校はブレザーだけど、呼び名的にそう。

予定より大幅に早く到着。一番乗りだった様子。誰もいない試験会場。定員は10名だが、受験者は5名。まさか定員割れ・・・?倍率高いって聞いたけど・・・

適性検査。あれ、と思ったら、何と、この日にやった「BASF」の奴。結果は普通。軽く覗いた限り、周囲と出来は大差ない。
久々に消しゴムを新調して、ステッドラー「Mars Plastic」。近頃エアインばっかり使っていたせいか、あまりの硬さ、粉としか言えない消し屑にびっくり。


その後、道具を使った適性検査。ピンを挿し替えるとか、そういう感じ。これも周囲と大差ない感じ。

面接。何か冗談入ってたんだが。でも先生方も憎めない感じ。想定していた質問は全く出ず。面接が終わり、会場を出てしばらくすると、「素晴らしいね」とか「いい面接だった」とか言っていたように聞こえた。
でも、まさか「煙草吸ってる?」なんて聞かれるとは思いもしなかったな。自分自身、面接とかは得意なんだけど、ああいう質問が出るなんて、ねぇ。最後には「緊張した?」とか。


校舎も何故か妙に落ち着けて、居心地が良かったし、先生方や他の受験生も悪い人はいなさそうだし、どこか、うちの高校に通ずる「『空気』感」があった。
私立も私立でいいかもしれないけれど、こっちも悪い選択肢ではなさそう。



帰り道。電車を待つと、何か、特急列車と普通列車が共通になっているようで、普通列車として特急に乗ることができちゃった。贅沢な座席で、ちょっとした旅行気分を満喫。
その後、ちょっとした寄り道。中古のレコードを買おうかと思ったけど、止めた。帰ってきて、今に至る。




本日、追記の可能性あり。

*1:機械科。Mechanical.

*2:電気科。Electrical.