ここまでドコモ化?

au。うちのクラスで聞かれる意見だが「今度の端末は高い」と。W52Tとか。


新機種だから高い、のも事実だし、auオフィシャルの価格だから高いのも事実だが、それにしても、以前より高く、「端末が高い」と評判のドコモに近づきつつあるわけで。近頃、auにもiチャネルやテレビ電話、凸メが付いて、逆にドコモにワンセグGPSが付いたりしてるが、こんな所がドコモになっちゃうとはなぁ。

個人的に、auの場合「電波」はFOMAに対して圧倒的アドバンテージだと思っていたが。最近は通信エラー多発、とか耳にするし、端末も高いし、段々殿様商売っぷりが悪化しているような。

で、各社を宣伝的に斬ってみる。

ドコモ

近頃のドコモのCM、と聞いて、はっきり思い浮かぶのは「ドコモダケ」とか「なるほドコモ」であろうけど、正直、印象が薄い。宣伝のドコモ、販売のドコモ、だったと思うんだが、その割には。

「いちばんつながらケータイへ」という台詞には、大いに疑問を感じる。FOMA自体「案外実用的」ではあるが。

au

仲間由紀恵篠原涼子速水もこみち。実に万人受け良く、ニュートラル。CMも明るく、印象には残る。

ただし「お客様満足度ナンバーワン」は、しつこいし、くどい。不快感を覚える。何か、カシオまでそういう文句を語り始めてるし。

ソフトバンク

個人的には、ちょっとファッショナブルで先進的、多機能、というイメージを最近ソフトバンクに抱いている。「9時までに」は何とも言えなかったけど、今度のホワイトプランのCMは、納得できる内容。PANTONE、も、実に判りやすい。

宣伝的な好感度は、少なくともドコモより上。

WILLCOM

「高音質・低電磁波ケータイ」という文句のCM。なるほど、あえて病院内のシーンを出して「ウィルコムなら電磁波が少ないから病院も大丈夫」「医療関係者も使ってるよ」と強調するわけで。映像を見ると、大いに衝撃的。「え、それ良いのか?」と。


このCMの場合、「ケータイ」という文句を使っているところがミソ。
ウィルコムには過去があるわけで、「PHS」って言っちゃうと、売れないんだろうが。かといって「ケータイ」というのもちょっと違うのでは?と思ったが。「ケータイ」の代わりに「モバイル電話」とか「モバイルホン」とか、そういう文句を使った方が良いような気が。って、ひとまずああいうのは「ケータイ」の類か。


逆に高くなる変な割引プランとか、解約時の大量の違約金とかインセンティブ制度とか、そういう汚いやり方をしてない会社だから、応援したいんだけど。