遅れは取り戻したが。

実習。今日中に何とか、と、先生に頼んで部屋を開けてもらった。

で、何とか、PC-9801DAでプログラムを書き上げた。

ちなみにこのパソコン、確か、自分なんかとほぼ同い年の筈。17年落ちですよ。バブル期の機械故に丈夫ではあるけど、最近は故障もある模様。ちなみにこのキーボード、タッチは最高。ストロークは深め、ほどよい硬さのノンクリックメカニカル。うちで使ってるミネベア「CMI-6D4Y6」にも通ずる打ち心地かも知れない。

こいつで作図してフライスで切削するんだけど、見ての通り。実は、偶然隣の席にいた奴がneon使いでして、もうすぐW52Tに買い換えちゃうから記念に・・・とかで、ネタもなかったし、簡単そうだったので、これに。画面に出ているエラーはこの後治して、下に「by TOSHIBA」の字を入れた。




今回、レポートではこのプログラムを提出するわけで、先生曰く「プリンターは壊れてるから、画面書き写しといて」と。しかし、書く時間もなく、携帯で画面を撮影して、と思ったが、それでは大変。

どうやらプログラムはテキストファイルで保存してるっぽいので、転がっていたフロッピーを一枚拝借して、そいつにテキストファイルを写して、自宅に持って帰ることにした。久しぶりのDOS。もう3年位弄ってないけど、簡単なコマンドは覚えてる。

で、データのコピーはできた。



家についた。まず、いつものXP機にディスクを入れて、ドライブを出そうとした、ら、フリーズしてしまった次第。問題はディスク。
PC-98の場合、2HDは基本的に1.2MBフォーマット。現在の主流は、2HDの1.44MBフォーマット。数年前までのメーカー製パソコンには大抵互換用のドライバーが入っていた、けど、うちのエプソンの奴には入ってない様子。エプソンのサイトでドライバが配布されていた記憶があったので、その直後、取ってきた。

またやってみたら「フォーマットされていません」だと。そこで、ワープロ東芝・ルポ」の電源を入れて、「MS-DOSテキスト」を実行してみた。東芝ワープロなので、当然、当時の東芝のパソコン「J-3100」からのテキスト変換、な設計。

このJ-3100、要はIBMPC/ATに独自の日本語機能をハード的に追加した代物で、有名所は「DynaBook」だが、PC-98が「国民機」だった当時、マイナーなパソコンのひとつだった。当時はメーカーごとにフォーマットもキーボードOSもソフトも違っていたわけで。IBM PC/ATに倣った仕様のWindows PCが1.44MBなのと同じく、J-3100も1.44MB。

ルポで試しに読んでみると「フロッピーが異常です」だと。



そこで、それならNECと同じ1.2MBフォーマットを使っていた富士通、と、これまたワープロ富士通OASYS」を出してきて、電源を入れてみた。こっちでフロッピーを読んでみても、駄目。どうやら、パソコンに入れた段階でフォーマットが壊れてしまった模様。









現在、考えている所。自転車で行ってきて(片道1時間!)コピーするか、はたまた、50行以上あるプログラムを全部思い出して手打ちするか、と。


そういえば、日立のワープロ「with me」を使っていた頃は2HDだと1.2MBしか使えなくて、やりとり専用に2DDのディスクを1枚だけ用意していた。ふと思い出して、部屋を漁ったら、出てきた。明後日、このディスクを持って行ってくるかも。