気に入ったぞ。

W42H。サクサク軽快で快適そのもの。

MicroSDさえ諦めが付けば、次期ケータイには最高の選択なんだが。デザインや色はちょっと地味すぎるかな。今までの日立の端末は、どうもアクが強い、というか、昔のスバル車や三菱車のデザイン同様、独特な癖があったが。それに反してW42Hは地味。実際、地味なデザイン、地味な機能、そして「日立」の地味なイメージと、不人気で地味な端末になっている模様。ATOKだしサクサクだしカメラもそこそこだし、基本性能は良いんだがなぁ。


D902iSも良いけど、やっぱりレスポンスが劣る。正直、基準がA5511Tになっちゃってるから如何ともし難いんだが。

問題発生。

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0608/28/news041.html

えっ、ソニエリ以外は全部MicroSD・・・



正直、魅力のないラインナップだが。機種別に、デザイン中心に斬ってみる。

  • W45T/W47T

au端末でここまで数字が進んだのは初めてじゃないかな。つまり、

W41T:MUSIC-HDD
W42T通称名neon
W43TW41Tがあまりに受けなかったため、W3xT系の外装を使い回して急遽出した中継ぎ。
W44T:ワイヤレスミュージックケータイ
W45T:簡単ケータイ
W46T:通称名「DRAPE」
W47T:テレビ電話対応のフラッグシップモデル。

と。よく2006年中にここまで出したもんだ。

W47T。ハイエンド系の機種、ということで、価格も強気になると予想できるが。
見た目、正直、A5511Tに似てるような。ひょっとしてA5511T東芝端末的に、デザインの「成功作」だったりして。でもW47Tの場合、何か東芝の家電っぽいような気がする。


W45Tの場合、A5516T/A5517Tのイメージを踏襲している。ベーシックな端末、という点では悪く無さそうだが、それをWINで出す意味ってあるのかな。

あのぉ、これ、光る着せ替え、って辺り、A1101Sの再来だと思うんですが。パネルの模様もちょっと似てる。

スタイリング的に選ぶユーザーは多いと思うし、それで後悔することもないと思う。ソニエリの場合、耐久性に劣るもののデザイン、UIの出来、レスポンスは申し分ないし。

シャープ、遂に来た。今回のW41SHは真打ちとは言えない、というか廉価モデル的な位置づけをする機種だと思うが。

デザインは、どことなくSH902iSDOLCE SLを彷彿とさせるもの。どう見てもシャープです。本当にありがとうございました。


シャープのau参入、ということで散々話題を呼んできた割に、最初にこういう端末を出しちゃうとはなぁ。中継ぎ、というか、ある意味試験端末なんだろうが。

  • W43CA

親しみやすいデザイン、バランスの取れた十分な機能、で人気端末となった*1W41CAの後釜。これは近々登場すると思うが。何せ、W42CAがあんなに売れてない状況なわけだし。

まぁ、トゲはないが。正直、あんまり「良いな」っていうデザインじゃないような気がする。中高年にはウケそうだが、ちょっと親父臭いというか古臭いというか、自動車で使い古された例だけど、ヒット作の次は・・・、に該当すると思う。

  • W42SA/W43SA

W42SA。何かサンヨーのWIN端末(大阪三洋製)らしくないデザインだな、と思ったら、鳥取三洋なわけで。

遂に来た、鳥取三洋のWIN。手書き入力なんてどうでも良い。一番重要なのは鳥取三洋からWINが出た、ということ。
でも記号入力とかに使うとなると結構便利か。まぁ、iPod的な操作感、ということかな。



「サンヨーのWINはWnnだから遠慮しとこう」と思っていたが、これは真面目に魅力的だ。ATOKだろうし。

ただし、いまいち垢抜けない雰囲気で女性寄り、そして高級感がないデザイン、なのも鳥取の伝統か。でも黒ならいいかも。ホットモック触りてぇ。

W43SA。こちらはワンセグケータイ、ということで、W33SA/IIの正常進化。サンヨーの場合、かつてテレビで鳴らしていただけに、ワンセグに力を入れてたりして。
あ、でもその言い方をしちゃえば、東芝も日立もシャープもそうだが。日立もワンセグ出してるし、シャープも「アクオスケータイ」で追随すると思われるが。

東芝ワンセグ、って、聞かないなぁ。

  • DRAPE(W46T?)

デザイン端末、企画端末の類は各社から出ているが、どうも、機能が成ってないのが多いような気がする。

今回のもどうだろうかね。東芝端末、ということで自分には無理のない選択肢だし、人にも勧められるけど。

  • W43H

日立、デザインセンスがグンと良くなってきたね。

以前うちのクラスで、殆どの人間から「ダサい」と言われてしまっていたけど、今回のはなかなか良いんじゃないかな。

おそらく基本性能も抜群だろうし。もっさり、でもない筈。

W41Kはデザイン的には好評を持って迎えられたようで、うちのクラスにいるユーザー2名も、デザインとカメラの画素数で選んだ模様。しかし、ユーザーが2名とも「反応が悪い」と愚痴っていたりするわけで。

今回のは、若年層向けのW43Kと、それより若干高い年齢層向けのW44K、ということだろうか。


W44K。ミュージックプレーヤーにカメラこそ付いているが、薄型のスマートな端末、というコンセプトは、かつてツーカーで販売されていた京セラ端末の遺伝子を引いているような気がしてならない。ツーカーユーザーの乗り換え用だったりして。しかし、こういうコンセプトの端末には一定の客層がいるのは事実。デザインはW41Kのイメージか。悪くない。

W43K。こちらは音楽ケータイ、ということで、極端な話、F902iS的なアプローチか。色も近いし。デザインは、W42Kの正常進化と言うべきか。


自分は間違っても買わないが。見た目に騙されてしまうユーザーもいそうな気がしてならない。

今回一番気になったのはこれだったりする。久々に気合いの入った1X端末が出たな、と。

個人的には赤が気に入った。
ただ、下に妙な「出っ張り」がある分、ちょっと扱いにくそうな予感。


正直A5511Tからわざわざ買い換えるほどの端末ではないけど、久々にそれなりな1X端末が出たな、と。

*1:個人的には、レスポンス、キータッチ、変換も優秀、ということで、それも売れた要因だと思っているが。