水道屋さんって大変だね。

小便してレバーを後ろに押したら、妙な感触。流れないわけで。修理する羽目に。

昨晩、どこかの店のような所で便所に入ったら、ina印の「逝ってよし小便器」と「コメット」が大量に設置されていた、という夢を見たわけだが。何気に正夢じゃないか。伊奈繋がりで。




便器ヲタな自分の場合、内部の構造くらい知っている。やっぱり、鎖が切れていた。一応、水の中に手を突っ込んでフロート弁を手で持ち上げて、流した。止水栓を閉めて、タンクの中の水を抜くわけだが。正直辛いね。ブルーレットの入った水の中に手を突っ込むって。その後、いったんフロート弁を外す。

止水栓を閉める前、手洗い管の配管を外した状態で水を流しちゃって、一瞬シャワー浴びちゃったけど。


長年水の中に入っていたゴム、壮絶だ。真っ黒。


しかも、INAXのフロート弁は外しにくいことこの上ない。うちの「カスカディーナ」の場合、独自の「節水カップ」も付いているし。個人的には、TOTOのフロート弁のほうが良いと思う。



何とかかんとかフロート弁を外し、鎖を繋いだ。このフロート弁はメーカー純正のものではなく、数年前にホームセンターで購入したものだったと思うが。やっぱメーカー純正より弱いのかも。



その後、やっと復帰したか、と思って止水栓を開けたら、タンク内の水位が異常。調整で復帰。また、鎖の張りが甘かったのか、洗浄が不確実。張りを強くして解消。



水道屋、って鬱だな、と思った。便所の修理、正直やりたくないかも。

つか、もう20年目なのか。うちの便器。一応、陶器製品、としての寿命は「割れるまで」なわけで、何年でも大丈夫、とも考えられる。でも、替えたいかも。温水洗浄便座も13年目。これもまだまだ平気。かなり汚いけど。


この前ショールームを見学してきたときの印象では、TOTO(ネオレストAタイプ)は造りが丁寧だがデザインがいまいち、という印象。INAX(サティス)の方が普通に格好良くて、スタイリッシュ。だけど設計は洗練されてないように感じた。

変に電磁機構が付いたりした奴より、昔ながらのシンプルで故障の少ない奴が一番かな。