同級生なんだよね。

この記事。自分としては思うね。

真面目にやってれば報われるのに。


確かに、かっとなる事は俺だってあるよ。殺したくなることだってある。だけど、それを実行しちゃったら、どんなに相手が悪くても、立場が逆転しちゃう。これって悔しいよね。
勉強についていけない、ということだって、自分もある。これに関しては、自分の経験をふまえても「勉強するしかない」としか言えない。でも、その勉強だって、面白さを見いだしてしまえば、意外といけることがある。

この事件を起こした高1男子はおそらく、結構偏差値の高い進学校に入っていて、その中での競争に嫌気が差したんじゃないかと、自分なりに考えた。
でも、学校を休んじゃったら、ただでさえ、ついていけない勉強がさらに乗り遅れるよ、と言いたい。


クルマやオーディオ機器の性能をスペックだけで語れないように、人間も、成績だけではないというのは、自分はある程度、理解しているつもり。だけど、そんなことで見てくれる会社や大学なんて、ありやしない。数字だけで判断するなんて悲しいけど、現実社会はそうだから仕方がない。だから、ある程度の成績を身につける必要性は、絶対にある。自分はあんまり身につけているとは言えないけど。



そんな偉そうなことをほざいている自分も、実は非行に走ったことがある。何となく世間に立ち向かってみたかったというか。詳細は語りたくない。
理由も、今となってはよく判らない。だけど、やって初めて、「罪」を自覚することができたという事実。やってからじゃ遅いんだけどね。
でも、「やって初めてわかる」ことって多いよね。できないと思いこんでいた数学の問題が、やってみたら意外とできたとか。自分の場合、パソコンは殆ど説明書や参考書は読まず、やって覚えた。


そこで必要なのは、いかに相手の気持ちを考えるか、ということ。昨年12月に、一部の方にモニター公開したページでも、その辺を強調した。
この事件だって、そうじゃないかな。この高1男子の母親は、息子を心配していたんだろうし、彼にも彼なりに、悩みがあった筈。そう、お互いの気持ちが問題だ。