授業中のこと。

機会工作の授業。溶接について、今、やってる。
で、「プラズマ溶接」と「レーザー溶接」。どちらも、それらの熱で溶接を行うというもの。


俺は何を考えたのか、80年代のトヨタと日産を思い出した。「レーザーエンジン」と「プラズマエンジン」。
トヨタが最初、81年頃、エンジンに「LASRE*1」という愛称をつけたのが始まり。当時の新型エンジンは、直6の1G-FEとか。
ツインカム、ターボという言葉が「高性能」の代名詞だった時代。それまでの排ガス規制を乗り越え、国産車がバブルに向かってまっしぐらだった。「ハイソカーブーム」の火付け役、ソアラやクレスタも登場。
で、トヨタのLASREエンジンはイメージ戦略的に大成功。
これの後追いをした日産は、同じように「PLASMA」という愛称をエンジンに付けた。当時の日産は、4バルブDOHCターボのFJ20DET、国産初のV型6気筒、VG20E/VG30Eや、FF車の主力エンジンとして80年代をリードしたCA型、E型などが相次いでデビューしていた時期。トヨタは極端な話、名前だけで売った感じがあったが、日産は全部新型だった。
でも、やっぱり日産。こういう戦略は苦手だったりする。


他にも、マツダが「マグナム*2」、三菱が「シリウスダッシュ」とか「サイクロン」とつけた。確かいすゞも付けた筈だけど、名前が出てこない。他は知らない。

って、そんなことはテストに出ないわけだが。

*1:これで「レーザー」と読む。

*2:レシプロエンジンのみ。ロータリーにはついていない。