日産オッティのCM

三菱が力を入れて作ったeKワゴン。この車の売りのひとつである室内の収納。オッティもそれを売りにしたCMをやっていますが・・・
オッティは収納ができる・・・ということを謳う前の映像に出ている、「収納ができない」みたいに表現している軽自動車。内装の雰囲気がうちで乗っているワゴンRに似ているので、調べてみました。

調べた結果

マイナーチェンジ前の「Kei」であると判断しました。

そういえば、日産とスズキは一時期、MRワゴンをモコとして売ったり、スズキ車に日産の「カーウイングス」を搭載したりとずいぶん親しくしているような印象を受けましたが、三菱のミニキャブを「クリッパー」として売り出し始めたあたりからちょっと変わってきたみたいです。今となってはCMでスズキをいじめているのでしょうか。

私はスズキ車の品質がいまいちだからじゃないかと思いました。うちでもワゴンRに乗っていますが、3万キロでヘタったシート、物置のトタンのような薄い鉄板、ワイパー動作時の異音、オートマの酷い変速ショックなど気になるところがたくさんあります。軽だからこんなものなのかとは思っていますが、車は決して安いものではなく、新車で買ったら10年は乗るものだと考えているので、消費者として納得はしていません。また、販売店の対応も「極悪」です。
三菱も販売店の対応の悪さでは定評がありますし、あのようなリコール問題を起こした会社ではありますが、車自体はスズキの軽よりも良いのかも知れません。ドアを閉めるときの音がスズキよりもしっかりしているような感じがしますし、エンジンもスズキより静かな印象があります。また、スズキより古い世代の軽もよく見掛けます(ダイハツも同じく)。やはり丈夫なのでしょうか。
日産車はスズキ車と比べると作りも良い(トヨタより悪いですが)し、つまらない故障もスズキより少ないと思います。私もスズキほど悪い印象は抱いていません。
その日産でスズキ品質の車に日産のマークさえつけてしまえば、そんなに詳しくない方なら日産車だと思いこんで、品質を期待して買ってしまうかも知れません。でもスズキ車ですから、それなりの品質です。スズキ品質の車を日産で売ってしまえば日産のイメージが悪くなりますから、それを恐れて三菱に鞍替えしたのでしょうか。