Lenovo・・・?

何となく、「ThinkPad」のことを調べてみました。
調べてびっくり。IBMがパソコン部門を中国のメーカーに身売りしたのは知っていましたが、「Lenovo」の「IBM ThinkPad」というパソコンになっていたとは・・・

それでも、漆黒のボディとキーボードに輝く赤いトラックポイントが健在だったので安心しました。一応、Lenovo社もThinkPadに数多くの愛用者がいて、それなりにブランドの力があるということがわかっているみたいですね。歴史ある看板車種を全滅させ、往年のファンを裏切りきった自動車メーカーとは大違いです(w

IBMがパソコン部門を身売りする」というニュースを知ったとき、私は「ThinkPad」がどうなるかが心配でした。「まさか、スライドパッドとタッチ極悪のキーボードが付いた、単なる中国製の安物ノートになるんじゃ・・・」と。

私はThinkPadのユーザーではありませんが、以前、PS/55noteというDOS時代のノートを使っていました。この機種は平成4年発売で、メモリーはたったの2MBという代物でしたが、キータッチは非常に素晴らしく、ワープロ代わりに使うなら全く古く感じないマシンでした。また、IBMのサポートセンターは平成15年当時で11年落ちのこのパソコンでもしっかりと対応してくれました。この時以来、「いつか最新のThinkPadを買おう」と憧れ続けてきました。要するに「いつかはThinkPad」ということです。

また、私はノートに付いているスライドパッドというものが大嫌いですし、キーボードにうるさくなってしまったので、一般的なノートPCなんかとても使っていられません。そこを考えるだけで、キーボードに拘っていて、トラックポイントを採用しているThinkPad以外のノートは買えなくなります。以前はパナソニックのLet'snoteにトラックボールが付いていて魅力的でしたが、今となってはこれもなくなってしまったようです。

しかし、中国メーカーと言うことを考えると品質やサポートが悪いような気がしてなりません。今のうちにバイトして金を貯めて、ThinkPadを買っておこうかな、と考え始めました。